ひろしま安芸高田神楽(2024年5月11日)

神事を原点にしつつ豪華な衣装や舞台演出を取り入れ、舞台芸術として発展してきた広島県安芸高田市発祥の新しい神楽「新舞」が、おにクルのグランドオープンを鮮やかに彩ります。

神楽とは、太鼓や笛などのお囃子と一緒に、華やかな衣装や表情豊かな神楽面をつけた人たちが、ある物語を題材にして舞うものです。その語源には諸説ありますが、まさに文字通り“神様を楽しませる”ことが本来の目的であり、その土地の氏神様に奉納される神事として執り行われてきました。そして、今日では催事や祝い事に欠かせない郷土芸能として、広く楽しまれています。

今回は、茨木童子が登場する演目「戻り橋」も上演。

勧善懲悪のわかりやすいストーリーに、笛・手打鉦(てうちがね)・小太鼓・大太鼓による生演奏のカルテット、そして見どころたっぷりの勇壮華麗な舞は、子どもから大人まで幅広くお楽しみいただけます。

※本公演は小さなお子様もご一緒に参加いただけます。

(PDFファイル:1.9MB)

出演者プロフィール

天神神楽団(てんじんかぐらだん)

美土里町、北地域の天神社 天満宮は、凡そ五百年前に京都の北野天満宮の分社として開かれました。神楽団の結成はもっと後になりますが、古くから神社では神楽の奉納がされてきました。天神神楽団は、明治〜昭和の初め頃に最も盛んに活動しており、一時期戦争によって中断していましたが昭和48年に復活し、昭和54年には「西尾山八幡神楽」として広島県無形民俗文化財の指定を受けるなど、歴史のある神楽団です。

開催日2024年5月11日(土曜日)
時間14時00分開演
会場ゴウダホール(大ホール)
出演天神神楽団
演目神降ろし、戻り橋、八岐大蛇
料金S席3,000円、A席2,000円、B席1,500円、車いす席2,000円、U25割1,500円
※全席指定・税込 
※U25割は公演当日25歳以下対象。公演当日、身分証明書をご提示ください。
※3歳以下、ひざ上鑑賞無料
※車いす席は、電話・窓口のみ取り扱い
チケット発売日会員先行(インターネットのみ) 2月24日(土曜日)10時から
一般(インターネット・電話) 3月2日(土曜日)10時から
一般(窓口) 3月3日(日曜日)10時から
チケット購入方法はこちらをご覧ください。
お問合わせ茨木市文化・子育て複合施設おにクル
 072-631-0296